春夏秋冬と四季折々の日本。紫外線って言うと、夏だけ対策すればいいかなって思いがちです。でも、一年中、紫外線で私たちは、被爆しているんです。
メンズの方でも、ご参考にして頂けると幸甚です。
日焼けって?サンバーンからサンタンになっていく経過も日焼け
※参照元:紫外線環境保健マニュアル2020
赤くなる日焼けを「サンバーン」といいます。黒っぽくなる日焼け「サンタン」と言います。この2つを日本では、「日焼け」と言っています。時間が経つにつれて、日焼けは、みなさんがご存知の通り、赤くから黒っぽくなっていきます。
紫外線による健康影響
※参照元:紫外線環境保健マニュアル2020
紫外線はいろいろな健康影響をもたらします。身近なものは、日焼けでしょう。
その状態が慢性的になるとシミ、シワになって私たちの身体に現れてきます。
1995年頃は、顔が黒い、ガングロが流行っていました。今は、20数年かけて色黒より色白ブームに・・・。
きっかけは、2012年米国皮膚科学会の論文です。「老化原因の80%が紫外線による影響であるとことが濃厚」
そのような背景から現在では、ドラッグストアなどにいきますと豊富な種類のUVケア商品がずらっと並んでいます。
だから、シミ・そばかすなどの対策には日焼け止めはMUSTなんです!
皮膚には紫外線から身を守る仕組みが備わっています。強力な光線防御は、色素細胞を作るメラニン色素です。メラニンが紫外線、可視光線、赤外線を吸収して、DNAのダメージを少なくしてくれてる仕組みを人間の身体は取っています。
このメラニン色素が多いほど、肌の色は黒くなり、紫外線に対して抵抗性があると言われています。(紫外線環境保健マニュアルより)
日本人は体質的に赤くなりやすい
日本人は日に当たると赤くなりやすい体質です。その後、黒くなりにくい人は紫外線対策が必要だと言われています。また、DNAの傷が大き過ぎたり、傷が度重なって修復能力を超えると直し間違いが起こり、誤った遺伝情報(突然変異)が生じることがあり、皮膚がんの原因になると考えられています。
参照元:紫外線環境保健マニュアル
今の30代後半以上の方は、外で遊ぶのが当たり前の時代でしたから、小さいころから大量の紫外線を浴びていますよね。私も沢山浴びるほど、浴びてきました。(;_;)/~~~
その影響って何十年もたってから現れてくるそうです。
だから、子供のうちから紫外線をあびすぎないように、帽子をかぶったり、洋服に気遣ったり、日焼け止めなどによる紫外線防御対策をしなければなりません。