普段の生活でも、こんなに紫外線を浴びていた!?

美容・健康

目に見えない紫外線は、意識しなければ対策ができません。

可視光線(目に見える光)は、着ている服によって大部分は遮断されています。

でも、紫外線ってあちこちバシバシと投射しされているんです。ガラス張りの建物や、道路の光の反射、自動車のボンネットの反射など、直接的な光り以外にも間接的な光りによって紫外線を浴びているんです。

見えない紫外線は乱反射している

雪って、めちゃめちゃ紫外線が反射するのってご存知でしょうか。なんと高度が高くなると反射率180%です。

でも、草地・芝生でさえ10%以下も反射をするそうです。さらに日陰も!?ひなたの50%です。

まさか日常にこんなに紫外線が散乱しているとは思いませんよね。

私の子供の時には、よく「光化学スモッグ注意報」の放送がよく外に流れていました。これも紫外線の影響だったんです。

《光化学スモッグとは》
工場や事業場あるいは自動車などから大気中に排出された窒素酸化物(NOx)と揮発性有機化合物(VOC)は、太陽光線に含まれる紫外線を受けて化学反応(光化学反応)を起こして変質し、「光化学オキシダント」と総称されるオゾン(O3)、アルデヒド、パーオキシ・アセチル・ナイトレート(PAN)などの酸化性物質が二次的に生成されます。
夏、日射が強く、気温が高く、風が弱いなどの気象条件が重なった場合には、光化学反応によって生成されたこれらの物質が、大気中で拡散されずに(薄まらずに)滞留します。その結果、空が霞んで、白いモヤがかかったような状態になることがあり、遠くの山や建物などが霞んで見えにくくなることがあります。この状態のことを「光化学スモッグ」が発生しているといいます。
※横浜市のHP、光化学スモッグについてより

ところで紫外線っていつ頃浴びているんだろうって気になったりしませんか。実は1年中だったんですよ!特にこれからのシーズンは気にかけなければなりません。

夏でも冬でも、紫外線はあります!

上記のように春から夏に向けて高くなり、夏から秋、冬へ下がってくるのが紫外線の傾向です。

下記の図では、紫外線UV-Bの傾向が分かります。南に行けばいくほど、紫外線が強く、1年のうちでは春から初秋にかけて紫外線が強いのが分ると思います。特に10時~14時は紫外線対策が必要です。

その他にも、1日のうちで10時~14時の間は、紫外線の量も多く冬は夏の80~85%占めます。

紫外線は、直接浴びる太陽光、空気中で散乱して届く散乱光、地面等(雪・草・芝生)で反射して届く反射光でもありますので、対策も非常に難しいです。

だから、必要最低限のUVケア対策をしなければ、気になるしわ・たるみ、しみそばかすと繋がっていくわけです。

毎日のUVケアで自分の身を守る

どうしてもしわ・たるみ・しみ・そばかすは、気になってしまいます。鏡を見て、モチベーションも下がったりしませんか。

それでも、ある程度は太陽光を浴びないと「ビタミンD」が不足してしまうんです。近年、「ビタミンD不足の女性が増えている」と言う情報もありますので、適度な日光浴は必要です。

これからの季節、楽しくショッピングするためにも紫外線対策です!

それと、奥様、彼女さん!旦那さん、彼氏さんが最近、「しみ気になるんだよね!」って言ってきたら、優しく私の使ったらと言ってあげて下さい!笑

ミドル層の男性は、分っているけど面倒臭いのでやらない。そのような感じですから。でも、大切な人に言われたらやるのが男です!ではでは。

<参照元>
・紫外線環境保健マニュアル2020/環境省

 

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